栄養士からひとこと
7月7日(金)昼食 七夕そうめん
七夕の行事食にそうめんを用いるのは千年も前から変わらないそうです。
節供に旬のものを食べ、邪気を祓ったり無病息災を願ったりする風習がたくさんありますが、
夏においしいそうめんを食すのもそのひとつです。
また、そうめんは天の川や織姫の織り糸に見立てることもできます。
色がついているそうめんは、五色の短冊と同じように、陰陽五行説の五色(ごしき)に由来する
厄除けの意味が込められています。
本来は「青・赤・黄・白・黒」の五色をお供えしていましたが、その中のいずれかを用いることが多くなりました。
今年の七夕特別食には、黄色と赤色のそうめんを入れます。
そうめんの上には星形に抜いたにんじんやオクラのスライスといった、
天の川の星を連想させるような具材を乗せて提供いたします。