栄養士からひとこと
4月17日(月)昼食 アスパラとキャベツのソテー
今回は春野菜を使った献立としてアスパラとキャベツのソテーを提供いたします。
アスパラガスは多年性の植物で、発芽直後の若い芽の部分を食用としています。
比較的新しい野菜の印象を受けますが、日本に入ってきたのは実は江戸時代です。
ただ、野菜ではなく観賞用として栽培されていました。
その後明治時代から食用として栽培されるようになり、
昭和に入ってから食卓でもおなじみになりました。
アスパラガスにはグリーンアスパラガスのほか、缶詰めなどでおなじみの
ホワイトアスパラガスがありますが、これは全く同じ品種です。
ホワイトアスパラガスは発芽後すぐに盛り土をして、日光に当てずに地中で育てます。
栄養価はグリーンアスパラガスにかないませんが、
クリーミーな舌触りと独特の香りが楽しめます。
今回のソテーにはグリーンアスパラを使用しています。