しょうじゅの里三保の珍客

しょうじゅの里三保は沢山の緑に囲まれた環境の中にあります。

今回の珍客は、アケビコノハ!!

 

調べてみると、、、

アケビコノハとは、枯れ葉そっくりの見た目をした蛾です。特徴的な見た目は、天敵から身を隠すために使われており、敵が近づいてくると、後翅の派手な目玉模様を見せて威嚇します。アケビコノハは大型の蛾で、幼虫はアケビの葉が餌で、成虫は果汁が餌です。和名の由来は、成虫の見た目と、幼虫の食べ物がアケビの葉であるためです。アケビコノハは日本全国に分布しており、幼虫はアケビの生えている場所で観察でき、アケビが自生している山や野のほか、都市部の民家や公園にもいます。観察できる時期は5月ごろ~10月ごろで、繁殖期は年に2~3回あり、晩秋までにはすべてが羽化を終えて成虫で越冬するのが基本です。

観察できる時期が今回かなり早めだったので、心配になりましたが、元気に寒さを乗り越えてもらいたいと思わず応援したくなってしまう、どこかかわいらしさのある蛾でした。