栄養士からひとこと
8月18日(日)夕食 ところてんの三杯酢かけ
つるっとした食感で、おかずの一品やおやつとしても楽しめる「ところてん」。
あんみつなどでおなじみの寒天と同じく、原料に海藻のテングサが使われています。
ところてんとは、テングサを煮溶かし、型に流し込んで固めた食品です。
テングサを水と一緒に煮ると、どろどろとしたところてんの素になる成分が抽出されます。
この素を型に流し込み、冷やし固めたあと、ところてん突きと呼ばれる道具で細く突き出すと、ところてんができあがります。
そして、同じテングサから作られる寒天は、ところてんを凍らせて乾燥させたもので、
製法と形状から角寒天、糸寒天、粉末寒天などに分けられます。
ところてんはそのまま食べることが出来ますが、寒天は再度お湯で煮溶かして固める必要があります。
今週の献立では、ところてんに三杯酢をかけてさっぱり召し上がっていただける1品を提供いたします。